不定詞(形容詞的用法)の導入場面(2)

兵庫県豊岡市
谷口 裕
 不定詞の中でも、後置修飾のはたらきをする形容詞的用法は、生徒たちにとって最も理解しにくいものである。私の日常生活と絡めて不定詞の形容詞的用法を導入してみた。
 3年前に実践した「不定詞(形容詞的用法)の導入場面」も参照されたい。

<導入の流れ>
 私が普段愛用しているバッグを見せながら。
 This is my favorite bag.
 ニコニコとした表情でバッグを持って歩く。
 When I go out, I always have this bag.
 There are many things in it.
 バッグの中からものを取りだして見せながら。
 This is a book to read.
 This is a notebook to take notes.
 This is a pen to write with.
 This is a CD player to listen to music.
 カップラーメンを見せながら。
 This is a food to eat.
<板 書>
 This is a book to read.  名詞 + to 〜 
 〜するための・・・
 〜すべき・・・

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