声の大きさとスピードの関係

兵庫県豊岡市
谷口 裕

 研究会の公開授業で一斉音読を行った。授業後の研究協議の中で、一斉音読指導をする上での大切なことを教えていただいた。

指導案←クリック


 バックに流れるリズムにあわせて、強弱をつけながらリズミカルに一斉音読するという活動である。

<活動の流れ>

1 ALTが音読のモデルを示す。(音読する英文を書いた模造紙を黒板に張っておく)
                    (バックにリズムを流す)

2 ALTのあとについてリズムに合わせ1行ずつ音読する。(2回から3回繰り返す)

3 上記2と同じ。(ただし、同じリズムで、スピードの速いものを流す)

 上記の2から3へ移す私の意図は次のものであった。

 音読に変化をもたらす。

 つまり、「変化のある繰り返し」である。

<研究協議の中で>

 公開授業が終わり、図書室で研究協議に入った。指導助言の中で、当時大阪府教育センター指導主事の巽俊二先生から次の指摘があった。

 音読のスピードを上げたとき、生徒たちの声が大きくなった。

 授業の時、私自身あまりそのことを意識してなかった。巽先生が続いて次のことを言われた。

 音読のスピードを上げると、声が大きくなる。

 この日私は「声を大きくさせるためには、ある程度スピードで読めるようにさせる」という大切なことを学んだ。このことは音読指導をするにあたって、きわめて基礎的なことであり、重要なポイントである。
 音読指導の奥の深さも実感した。


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