未来を表す助動詞 will の導入場面(2)
兵庫県豊岡市
谷口 裕
4年前、1年生で行った「How old _? の導入場面」を応用したものである。今回は前回とは別の集団(学年も2年生)であり、4年前の導入場面を知っていない。
また、「未来を表す助動詞 will の導入場面」も参照されたい。
<導入の流れ>
ミッキー・マウスのぬいぐるみを見せながら。
T: Who's this?
Ss: It's Mickey Mouse.
T: Yes, it's Mickey Mouse.
I like him very much. He's very cute!
Do you like Mikckey Mouse, A-san?
A-san: Yes, I do.
全体に向かって。
T: He looks young..
How old Mickey Mouse?
生徒数人にたずねる。35歳から102歳の間で答えが出てきた。
T: He was born in 1928. This year is 2003.
黒板に「1928」と「2003」を書く。
T: So he is 75 years ols this year.
時を表す副詞句"Next year"を強調しながら次の文を全体に投げかける。
T: Next year he will be ...?
生徒たち数人から"76 years old."という声が聞こえた。
T: He will be 76 years old next year.
<板 書>
He is 75 years old this year. (現在)
He will be 76 years old next year.(未来)will + 動詞の原形
〜するでしょう
〜するつもりです
<備 考>
導入時においては、「実際の物(写真、絵)を見せること」+「考え(想像)させること」で生徒たちを引きつけることができることができるように思う。
今回の導入場面では、最初の"How old is Mickey Mouse?"はここでのターゲットの伏線にすぎないが、ここで生徒たちを引きつけるということをねらった。