1997/4/1



町立佐濃小学校体育館の改築が完成

児童や地区のみなさんが待ち望んだ新しい体育館。昨年夏から改築工事を進めていた佐濃小学校の体育館がこのほど完成し、3月17日に竣工式が行われました。
 新しく完成した体育館は、社会体育館としても利用できるように、旧体育館の床面積・529平方メートルに比べて約2倍の1037平方メートルで、事業費は約3億2600万円。久美浜小学校や高龍中学校とほぼ同じ広さになっています。半年余りの短い工事期間でしたが、卒業式には間に合わせたい、という関係者の努力で、今年二月末に完成しました。また、玄関のスロープや障害者用トイレなど、障害者に優しい配慮がされており、久美浜町では始めて『京都府福祉のまちづくり条例』に基づく適合施設の認定を受けました。
緞帳 『佐濃郷賛歌・ふるさとのよあけ』
 久美浜町尉ケ畑出身の染色画家・田口尚八さん(京都市)がデザインし、田口さんのデザインを元に、京都市内の業者によって製作されました。
 佐濃谷の夜明けの風景。子供たちが学校を卒業して佐濃の地を離れても、故郷がいつまでも心に残るように、と願いを込めて描かれています。



第12回久美浜町観光写真コンクール審査結果

町内外の写真愛好家49人から159点の応募があった、第12回町観光写真コンクール。3月11日に町婦人センターで審査会が行われ、推薦3点をはじめ、合計38点の作品が選ばれました。 応募作品の審査にあたったのは、写真家の加藤友一郎氏と府・町及び各観光協会などの団体の代表者ら11人。今回の募集テーマ『躍動・久美浜』にふさわしい作品を選ぶために、慎重に審査がすすめられました。

入賞作品(敬称略)

【推薦】
 京都府知事賞=大敷網(百合祐市・豊岡市)▽久美浜町長賞=寒中の牡蠣あげ(大場穂吉郎・土居)▽京都府観光連盟会長賞=町を駆ける(安達保男・橋爪)
【特選】
 京都新聞社賞=そらゆけ!!祭だ!!(野村栄・新町)▽町観光協会長賞=すだれ大文字(坪倉義英・弥栄町)▽小天橋観光協会長賞=雪景(清水芳憲・栃谷)▽町果樹観光協会長賞=山開き(能勢侃・平田)▽町文化協会長賞=初詣(二位岡野・豊岡市)▽町温泉協会会長賞=月明(本田勘二・新橋)▽みんなでつくるクリーン久美浜推進協議会長賞=朱の海(千原正己・福知山市)▽町観光振興会長賞=駅前のくるま屋さん(小崎晃・豊岡市)
【準特選】
 後援団体賞=昇陽活動(久保正・神戸市)▽同=親と子が走る(富川惇志・河内)▽同=夏の小天橋(谷田篤美・豊岡市)▽同=つり天狗(野村享志・十楽)▽同=妖霧(川見久雄・網野町)▽同=激闘(嵯峨根徹・舞鶴市)▽同=若い力(野口清・豊岡市)
【入選】
 湊の男たち(百合祐市・豊岡市)▽春爛漫(川見久雄・網野町)▽駅前でサンバを踊る(永井良一・福知山市)▽斜陽(藤田正美・弥栄町)▽穏やかな朝(大場穂吉郎・土居)▽さあみんなでのぼろう(井尻哲朗・峰山町)▽秋彩(久保正・神戸市)▽早暁(井尻博之・永留)▽夜明け(同)▽恋人同士(二位岡野・豊岡市)▽広場のモチつき(小崎晃・豊岡市)▽21世紀まで泳げ(城下勝・神崎)▽久美浜の春(澁谷良弘・神戸市)▽三番叟(千原正己・福知山市)▽朝焼け(高田順一・網野町)▽菖蒲田植え(芳賀善次郎・網野町)▽祭、町を行く(野村享志・十楽)▽陽光の朝(近本正秀・加悦町)▽浜を守る(安達保男・橋爪)▽暁彩(千原都・福知山市)



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