グラフにすればよくわかる

時間(秒)  0 1 2 3  4 5 6
温度     0 51015 202530

 「この表をグラフにしてみようか。そしたらよくわかるよ」
 「グラフはね、まず
  @ 横軸、縦軸をかく(人間でも軸がなかったらダメだもんね)
  A 横軸と縦軸の交わった点を0としていく。(0からの出発)
  B 横軸に  の値(数字)を、縦軸に  の値(数字)を、 1、2、3・・・・とめもっていく。
  C 対応する  、 の値の組を表わす点をとる。(点を書く) グラフのなかに。
 「ヘ−、難しいことをいったね。そんなややこしいことができるんか。」
と、健二は、いっている。横軸だ、縦軸だ。値だ。対応する。ということばがややこ しくくてそれだけでまいってしまうのだ。
 「頭のなかで考えていても、わからないじゃありませんか。わたしは、じっさい手 をうごかしてやってみたほうがよくわかるのであります。」
と、健二は少しふざけていっている。
 「そうね、最初から難しいことはできないわね。健ちゃんにはもう少しやさしい所 から出発したほうがよさそうね。」
 綾は、全部自分がわかっているかのようにいっている。

 問題 まず上の表をもとにグラフをかいてみよう
    また次の補充問題で、グラフをたくさんかいてみよう



補充問題
 1) 時間と水の深さ
  @ あいているところに数字を入れましょう。
  A 比例する関係を式で表わしましょう。
  分     0   1    2   3    4   5 
  cm    0    2    4    6       

    式       =

    グラフ

 2)時間と道のり
  @ あいているところに数字を入れましょう。
  A 比例する関係を式で表わしましょう。
時 間(分)   1    2    3         5      
道のり(分)  20   40        60       120 

   式       =

   グラフ

 3)長さと重さ
  @ あいているところに数字を入れましょう。
  A 比例する関係を式で表わしましょう。
長 さ(m)   1         3         5    6 
重 さ(kg)   3                          

   式        =

   グラフ

4)時間と温度
  @ あいているところに数字を入れましょう。
  A 比例する関係を式で表わしましょう。
時 間(秒)   1    2    3    4    5    6 
温 度(℃) 3.5   7          17.5    


      式         =

   グラフ

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