続・平成最初の初日の出の旅


■12月29日(大塚記)
 疲れを癒し、11時頃出発した。  空は青く、ところどころ白い雲があり、気持ち良かった。  今日の目的地は、稚内のYH。ここまでこれれば宗谷に王手をかけられる。  今日はアスファルトが見えて走行し易く、VFは蘇った。が、寒さは免れず、幾度も休んだ。  稚内に入り、雪の凸凹が至る所にありこけそうになるが、限定解除の意地で、足はほとんど着かずにバランスをとり、滑べる前後輪をコントロールした。  その時オンロードでここをこけずに走行できるのは、僕しかいないだろうと思った。  YHも簡単に見つかり、連泊する予定だ。  予想以上に距離がかせげて、1日余裕ができ、のんびりとして”宗谷行き”の気力を養う。

 本日の走行→約120km


■12月30日(大塚記)
 今日はYHにあったモノポリーゲームでバロンを破産に追いやった。昨日の仕返しをしてやった。  明日は、宗谷だ。
 
 本日の走行→0km
■12月31日(大塚記)
 PM3時。ついに宗谷岬を征した。
 去年は惜しくも涙をのんだが、今年はついていて、到達できた。
 今日は、YHを12時30分頃出発。歩いて宗谷を目指す人もいて、同時刻に出発した。
 たったの30kmだが、またしても吹雪に出合い、VFのペースが落ちてしまった。
 『宗谷まで6km』の標示を最後に、標識はなくなってしまった。
 バロンが急にドライブインらしき所に入った。聞くと、ここが宗谷岬だと言う。よく見ると、あの三角形の塔があった。
「ついに来た!やっと目指している所に来た!」バロンと勝利の握手!  想像していた雰囲気とは少し違っていた。
他に4台のオフロード車が、すでにいた。当然、モンキーとVF以外のオンロード車はなかった。と思いきや、なんと、スーパーカブのノーマルが一台いた。
 それからまた数台オフロード車が来て、夕方には10数台のバイクが、最北端に存在した。
 でも、やっぱり目を引いたのはVFだった。みんな「信じられない」という顔で見ていて、気分が良かった。
 TV局が来ていて、バロンとカブの会話を撮っていた。
僕も話を聞かれ、VFの割れたミラーやカウルを撮っていた。そして、局の人のリクエストに答え、VFとカブとモンキー、とで走っている所も撮った。がこの3台の組み合わせは異色で、TVを見ている人に誤解を招くのではと思ったが、まあいっか。
 夜になり、あまりにも暇だったので、バロンとカブの連中が、駐車場でレースを始めた。
 1回目はバロンが勝った。2、3回目は負けていた。僕もモンキーを借りて参加したが、勝てなかった。
 カブの人は滋賀県から来ていて、鈴鹿を走っているという事だった。
 深夜、風が強くなり、テントの支柱が折れたみたいだ。
 風速は5m〜15m。絶えず吹いている。
 後は初日の出を待つばかり。とりあえずテントで寝る。
Thank You Very マッチョ!  

 本日の走行→約30km



つづく
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