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■ 鞄団地のアクセスマップ
【バス】 豊岡駅より八鹿方面行きにご乗車下さい。→【鞄団地前】にて下車。
■ 鞄団地内案内図
■ 豊岡鞄団地の現況
「豊岡鞄団地」は全国で唯一のカバン関連企業の集合した工業団地です。正式名称は、「協同組合豊岡鞄工業センター」といいます。この鞄団地では、鞄卸商2社、、鞄製造メーカー5社、鞄材料商2社の合計9社と異業種3社が営業しています。 |
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今後の課題としては、新素材やデザインの高度化など、消費者のニーズにあった商品開発をさらに進めていかなければなりません。
商・工・材の3部門がそろう豊岡鞄団地から、全世界へ向けて新しい鞄を発信していきます。
■ 役員名簿 任期:2024年5月28日~2026年5月27日
役職名 |
氏 名 |
事業所 |
理事長 |
大友 隆 |
フミオ工業(株) |
副理事長 |
木和田智成 |
㈱木和田正昭商店 |
専務理事 |
並河 貞幸 |
並河㈱ |
理 事 |
高島 茂広 |
バッグワーックス(株) |
理 事 |
木和田泰司 |
木和田㈱ |
監 事 |
齊藤 邦夫 |
萬徳商事㈱ |
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設 立 |
1968年11月25日 |
資本金 |
630万円 |
組合員 |
9社(準組合員3社含む) |
従業員数 |
約450名 |
総面積 |
31,997㎡(平成20年3月現在) |
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■ 鞄団地の活動
1)鞄団地運営協議会
団地内に籍を置く企業で組織し、研修・親睦の場として年間3~4回開催しています。情報や組織運営について意見交換をし、懇親を深め連携強化を図っています。
2)部会活動
鞄業界は、大きく分類して卸商、製造、材料の3業態に分かれます。
そこで、卸部会・生産部会・材料部会の3部会を組織し、共同研究、事業、情報交換を行っています。
3)鞄団地CSR活動
団地の従業員の親睦と交流を深めるため、
ボーリング、ゴルフなどの大会を開催しています。 |
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4)従業員の健康診断、予防接種の実施
【1】生活習慣病健診、定期健康診断(公益財団法人 兵庫県健康財団)
【2】腹部・乳腺超音波検診(健診機関:公立八鹿病院)
【3】インフルエンザ予防接種(接種機関:京都ルネス病院)
病気の早期発見、早期治療に努めております。
■ 豊岡鞄団地の誕生秘話
終戦後、産業の復興と共に豊岡特産のかばん類もファイバーかばん、スマートケースオープンケースなど新製品の売れ行き好調で、輸出も逐年増加し生産増加の一途を辿
っていました。
しかし、鞄業界の実態は、店舗は市内に散在し、住宅兼工場で、ほとんどが零細企業でした。
昭和39年、40年に豊岡商工会議所主催による視察研修で、姫路市の木工団地及び神戸市の鉄鋼団地を見学した際、今後さらに増産体制を整える為には、住宅とは別に独立した工場、事業所を一箇所に集約し、近代的機械、設備を整備して能率を高める必要があることを痛感しました。
昭和42年に鞄団地作りについて、鞄業界、豊岡特産交友クラブなどの会合に持ちかけ、賛同する者を募ったところ、26名の応募ありました。
初会合を城崎町「ゆとうや旅館」で、市長、市会議員にも出席を求め、趣旨説明や具体案について話し合い、その後も会合を重ねていきました。
ようやく設立準備に取掛り、事務所は豊岡市役所の配慮により商工課内に設置し、設立事務及び用地交渉、土地の測量、埋立て工事設計も豊岡商工課、建設課の職員にお世話になりました。
鞄団地の発案、また豊岡市、兵庫県に対する折衝、業界との交渉に日夜私情を滅して活躍された人物は、土手吉光、木和田理美両氏でした。
昭和43年10月11日、創立総会を開催し、18名の組合員により、協同組合豊岡鞄工業センターが誕生しました。
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